スコーピオンDC7 禁断の飛距離アップ改造・効果は!?
先日特に意味もなく、オーバーホールしてみたスコーピオンDC7(SHIMANO/ScorpionDC7/RH692000)。
ただ分解しただけだとつまらないので、スプール両軸のベアリングのグリス抜きと、メインギアにまさかの車用エンジンオイルを使用してみたわけですが、このたび、オーバーホール後のキャストテストをしてみたので結果報告を!!
グリス抜き=かっ飛びチューニングでした
ということで地元の漁港にていつも使っているメタルジグ17gをフロロモードでフルキャスト!!!フルキャストと言っても1投目は実はちょっと手加減気味です。特に問題ないようなので、次はマジフルキャストしてみました。
結果・・・
オーバーホール前より凄く飛距離延びてる気がしますね~!グリス抜きの効果高いです!
その代わりと言ってはなんですが、飛距離が延びてる分ベアリングの寿命は確実に縮んでますよねこれは(笑)ベアリングに本来あるべきグリスがないのですから。
グリスはベアリングの寿命を延ばしてくれますが、回転抵抗になってるのも確実です。
寿命と飛距離を天秤にかけて自分が必要な方を選択する事が大事です!
飛距離アップチューンにはヘッジホッグスタジオなどの改造キットもありますが結構なお値段します。
安いベアリングを使ってグリス抜きもありかも知れないですね~!
エンジオイルの巻き心地
飛距離が延びてうきうきで100回くらいフルキャストしてみたわけですが、このリールのメインギアには車のエンジンオイルを塗布してあります(笑)エンジンオイルを使用した巻き心地はというと・・・
巻き心地も良好!!もともと塗られていた固形グリスよりもなんとなくダイレクト感がありますし、ハンドルがシュルシュル回ります!
こちら動画です。巻き心地は伝わりにくいですが、よろしかったらご覧下さい。
まだキャスト100回程度なので、のちのちどうなるかわかりませんが、今のところ巻き心地は良好です!
油膜がどれだけ保持できるかの分からないので、これは近いうちにまた分解してメインギアの様子を点検ですね。
そのときはまた更新します!m(__)m
というか、最近釣りらしい釣りをしていません(汗)釣りよりもヘンテコリンなリール魔改造ばかりしてますね!
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今日は。リールの改造は楽しいですよね。自分が持ってるベイトリールは、ABUが35基、シマノが8基、テイルウオークが6基、クアンタムが6基、ダイワ5基です。メインは、ABUですが全て改造です。その中で改造が一番良く出来たのがBlackMax3、2です。
ある所にマグネットを増やしたらバックラッシュ無しです。
キャスコンは可也ユルユルの状態ですが。
スコーピンDC7を持っておりますが、それよりも飛距離は出ます。後、オイルですが私は、自動車用エンジンオイルを使用してます。季節に於いてオイルを変えます。夏は、エンジンオイルをベアリング等、冬は一部クレの336をベアリングに注入します。
考えて頂ければ何故エンジンオイルを使うかです。
リール、一日中リール巻いていればベアリング等は熱をお持ちオイルの劣化は免れません。自動車用オイルを使うのはその熱です。エンジンは何百度と言う熱に耐えているからエンジンが焦げつかないのですよね。
粘度の低いオイルは、確かに使い始めは回転が良いのですが、暫くすると回転が可也落ちます。しかし、エンジンオイルは逆で使い始めは少々重いのですが段々回転が良くなって来ます。
宣伝効果を鵜呑みにするのはどうかと思います。
私は、余ったエンジンオイル(10w-40)を注入してます。
上記に述べましたマグネットの増設は思わぬ所です。
この増設位置は、可也際どい理論です。
試す価値は十分にあります。高価なベアリングに変えるよりは、ベアリングをオープンにして車用ブレーキクリーナーでクリーニングして注入すると別もになりますよ。
それと、メインギヤーのグリスは「明邦」のグリスが色々使って見て最高です。もし、古いリールの場合、私はグリスに銀食器を磨くコンパウンドを少々混ぜて暫く回転させると異音が消えます。様はとてもきめ細かい研磨でギャーのバリが研磨されています。まあ、自己責任で体験してみて下さい。
但し、銀食器用の研磨剤は結構高いです。ジョ-ジ・ジャンセンの物です。